外壁塗装下地モルタル塗り
どうも僕です!!ついに5月です!!GWです!弊社も暦通りにお休みをいただきます!やっとの連休ですね。
先日は外壁の塗装用の軽量モルタル下地を塗ってきました。現代の皆さんは塗装する前にモルタルを塗るイメージあるんですかね?
30年から40年前の住宅の外壁といえば、砂とセメントを混ぜたモルタルで下地を作り、リシン吹付塗装やボンタイル塗装などが主流でした。
現代の外壁はわざわざモルタルで下地を作って塗装するということはほとんどありません。窯業系サイディングや金属サイディングなどで仕上げるか、塗装するにしても窯業系サイディングの無塗装版を貼り塗装で仕上げるというのが主流になっています。
では、わざわざ軽量モルタルで下地をするメリットは何なのかといえば、家全体を目地のないシームレスな外壁にすることができるのでスッキリとした外観の住宅を作ることが可能なのです。サイディング貼りの場合必ず目地にシーリング処理をすることになりますが、このシーリングは10年前後で劣化し剥がれや痩せを起こし美観をそこなう原因になってしまいますし、塗り替えの際には打ち直しをしなければならず費用もかかってしまいます。
ということで軽量モルタルで下地を作ることで、外観もスッキリとし将来的にかかるであろうシーリングの打ち替え費用も無くすことができます。確かに初期費用はサイディングに対して多少高価になるかもしれませんが、長い目で見ればメンテナンスコストが抑えられて美観も良いので、外壁の選択肢としてはとても良い選択なのではないでしょうか?
これが
どうです?真っ平に見えますよね?なんだかこれだけで仕上げでも良い感じがしますね。実際この上に撥水剤を塗って仕上げにしている住宅もあるようですよ。
ということでモルタル外壁でした!!