聚楽壁を塗る 挟土秀平監修「季の譜（ときのふ）」
どうも僕です！！更新が遅くなりすみません。なかなか早く帰ってこれなかったり、家事がいそがしかったりといろいろあって更新できませんでした。
さて、先日はやっと塩釜の現場の内装が終わりました。その現場はフルリノベーションの現場だったのですが、内装に聚楽壁と漆喰壁の施工をさせていただきました。
玄関と和室、広縁に聚楽をぬらせていただいたのですが、今回は左官界の巨匠 挟土秀平さんが監修された「季の譜」という聚楽材をぬらせていただきました。この材料、とても色合いがいいです。土の軟らかい雰囲気を十分に感じさせてくれると共に、日本人の落ち着く絶妙に落ち着いた土色です。
また、玄関の天井が既存を残したケヤキの格天井なのですが、これがまたカッコイイ。今ではもう手に入らないでしょうね。とても良いリノベーション例だと思いました。
こちら材料
聚楽
うんかっこいいですね。
この聚楽壁ですが、現代のよくあるちょっとした和室にももってこいだと思います。写真では伝わらないですが、現代風のモカブラウンぽい色合いなので、洋室の隣にある続きの和室でも違和感なくオシャレにできると思います。
あ、ちなみに聚楽壁とはなんぞや？と思われる方も多いと思います。イメージはおばあちゃんちの和室に塗ってある茶色い土壁のことです。ちょっと複雑ですが、本物の聚楽壁とは京都の聚楽第跡地付近の土から作られた土壁を本物の聚楽壁と言います。ですがこの土は大変貴重で今では簡単には手に入らないものです。なので、私たちが聚楽壁というのはだいたいは聚楽風の壁のことを言っています。聚楽風の壁材はたくさんありますが、この「季の譜」はとても良い！！です。みなさんも是非お試しあれ！！
ではまたー
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有限会社 兄弟美工
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