あなたのお家の内装は何にする?塗装編|兄弟美工の左官ブログ

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あなたのお家の内装は何にする?塗装編

どうも僕です!!今日は七夕ですね。我が家の娘のお願い事はスイカをたくさん食べられますように。とのこと。僕もスイカが大好きなのでこれは遺伝ですね、、、

さて、今日は内装の塗装編です。内部の塗装に関してはそこまで詳しくないので、経験上知っていることを書いていこうと思います。

住宅の内装を塗装にするという選択肢は正直日本にはなじみのないものだと思います。ですが、店舗や会社の内装は塗装が多いのではないでしょうか?みなさんの会社はどうですか?それはなぜか?安いからです!

最近では住宅の内装を塗装にするという物件も増えてきたと思います。これはアメリカの影響からだと思います。アメリカの一般的な住宅の内装は塗装です。海外のインテリアの影響を受ける住宅内装では塗装を採用する住宅もこれからどんどん出てくると思います。

さて、塗装のメリット・デメリットに関してですが、

《メリット》
①価格が安価
②継ぎ目の無い壁に出来る
③塗り替えが容易

①について
これがなんといっても1番ですよね。塗装⇒クロス⇒塗り壁のような順番になりますかね。ただし、これはm2数が多い場合です。少量の場合はどれもそれほど変わらないと思います。
②について
これは塗り壁と一緒です。石膏ボードの継ぎ目にパテ処理を行い塗装をすることで継ぎ目の無いシームレスな壁にすることが出来ます。また、クロスや塗り壁にくらべ凹凸の無いフラットな壁にしあがるので、上品な切れのある空間に仕上がると思います。
③について
リフォームが容易です。やる気があれば自分でも塗り替えすることが可能です。また、クロスや塗り壁と違って既存の壁を剥がす必要がないので、工期も短くゴミも少なくリフォームすることが出来ます。

《デメリット》
①ひび割れる
②傷が付きやすい。汚れが付きやすい

①について
塗装は1mmにも満たない膜厚しかありませんので、軽い地震や構造材の動きによってはひび割れが発生しやすくなってしまいます。ただし、塗り替えが容易ですので、ヒビにパテ処理をして再度塗装すれば大丈夫です。
②について
上記のように薄いですから衝撃には弱いです。また、内装であればマットな塗装を選ぶと思われますが、これは汚れが付きやすく、水拭きなどはできません。店舗などの壁などで黒ずみがでている場所ありますよね。住宅であれば手の触れる場所は黒くなります。ヤスリをかけることはできますが、膜厚が薄いので、下地の色が透ける可能性があるのでオススメしません。どうしても汚れやすいような場所にはつやありの塗装をオススメいたします。

ということで塗装編でした!!次はもっと勉強しておきますね!!

ではまた明日!!