あなたのお家の内装は何にする?塗り壁編だよ パート1|兄弟美工の左官ブログ

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あなたのお家の内装は何にする?塗り壁編だよ パート1

どうも僕です!!梅雨明けしたみたいですね・・・え?梅雨ってありました? 6月なのに暑すぎます。きっと地球が悲鳴を上げているのですね。

さて、今日は内装塗り壁編です!!

塗り壁と聞いてあなたはどんな壁を思い浮かべますか?昔の僕はおばあちゃんちの壁をイメージしていました。最近の方は鏝跡のでている白い壁というイメージをするのではないでしょうか。最近は塗り壁も注目されてきていて塗り壁を標準的に採用する住宅メーカーや工務店が増えてきました。その影響かもしれません。塗り壁が広がることはとても嬉しいことです。しかし、一概に塗り壁といってもたくさんの種類があります。さてどんな種類があるでしょうか。下記大雑把な種類です。

《塗り壁の種類》
①漆喰系
②珪藻土系
③シラス系
④石膏系
⑤塗料系(樹脂系)
⑥土系

だいたいこんな感じでしょうか。これは私が勝手に種類分けしたのでもっとあるかもしれませんが住宅内装で使われそうなものはこんなところです。

特に最近内装で採用されるようになってきた自然素材である①~③に関して簡単に説明していきますね。

①漆喰系
これは大道の塗り壁材ですね。お城やお寺、蔵など古い建物の内装や外装に使われている材料になります。特徴として消臭・調湿・殺菌・防火効果があります。ちなみに弊社で1番使う材料になります。強アルカリ性で手がめちゃくちゃ荒れます。これは嘘でも何でもありませんが、漆喰で塗られた押し入れの補修に入らせてもらった現場で、カビを見た現場ありません。すごい殺菌力です。

②珪藻土系
珪藻土は植物性プランクトンの化石を粉末にしたものを主原料にした塗り壁材となります。この材料の特徴も漆喰と同じで、消臭・調湿・殺菌効果があります。漆喰と比べると、調湿効果は高く、殺菌効果は低いと思われます。

③シラス系
シラスはマグマが岩石となる前に粉末となった物質で、多孔質な物質です。漆喰や珪藻土にくらべ多孔質ですので、その効果としては消臭・調湿効果に優れています。殺菌効果に関してはあまり期待出来ないと思います。

おのおの紹介させていただきましたが、特徴は似ていますが、その効果に差があります。なので、どの効果に重きを置くかで採用する材料を決めて欲しいと思います。

ただし、この中で純粋な自然素材といえるものは漆喰系が多いです。なぜかというと漆喰は性質上、壁に塗られた跡に空気中の二酸化炭素と結びつき固まっていきます。これを固化性といいます。なので、純粋な漆喰だけで固まります。ですが、珪藻土とシラスはこの固化性を持っていないので、樹脂や石膏など固化性を持っているものを添加することで固まるようにしているのです。なので、本物の自然素材にこだわりたいという方であれば漆喰系を選ばれることをオススメします。

ということで、塗り壁編パート①でした!!明日は塗り壁のメリット・デメリットです