モールテックスの床 80m2の巻
どうも僕です!!!2月も半ばになりいつもなら寒さがもっとも辛い時ですが、近年まれにみる暖冬の影響でそんなに寒くありませんね。昨日は18度と気温も高く作業してると汗をかくほどでした。暖冬は左官屋にとっては嬉しいのですが、日本の四季を感じる期間が短くなっている気がして少し寂しいですね。
さて、先日は某お寺様の工事で、モールテックス床80m2の施工をしてきました。モールテックスの大面積の床、とってもイカしてます!
まずは、施工の様子をどうぞ!
施工前の写真です。この合板の貼ってある部分全部モールテックスになります。痺れますね。
この合板に下地処理をしていきます。この下地処理が割れない床を作るのにもっとも大切です!下地が命
合板と合板の目地処理をしたのち、この青色のグラスファイバーメッシュを全面に施工していきます。全面にふせ込むことで全体が一体化し割れ防止になります。合板下地で床の場合にはメッシュを全面に施工しないと必ず割れますのでご注意を!
全体にふせ込んでいくとこんな感じになります。まだ、メッシュ跡が見えますがあと2回塗るので問題ありません。扇風機で乾かしております。
さ、下地が乾くまでの間に、ベンチを塗りました。
こちらの現場は床の他にベンチのモールテックス仕様も6台納品させていただきました。私含めて5人の左官職人による共同作業になっています。
そしていよいよモールテックス床の仕上げです。
ジャン!!痺れるかっこよさですよね。
あ、施工に忙しくって施行中の写真は撮れませんでした・・・
モールテックス仕上げの独特のムラがただの床を映える床にしてくれていますよね。ここがお寺だとは誰も思わないことでしょう。ですが、お寺であってもどんどん新しいものを取り入れて、その時代の先頭をいくお寺さんがあっても素敵だと思います。斬新な思考の住職さんに出会え、この現場に関わらさせていただき感謝です。
ということでモールテックス床80m2の巻でした!!
モールテックスのことなら兄弟美工にお任せくださいね!!
ではまたーー