福島の若手左官職人で土と本漆喰の練習会をしたよ!!
どうも僕です!気付けばもう秋ですね。秋と言えば紅葉、僕も毎年あづま運動公園のイチョウのライトアップに家族で行っております。
さて、今日は最近行いました土中塗りと本漆喰塗り、黒磨きの練習の様子を投稿しようと思います。
福島の若手左官職人4人が集まりまして上記の練習を行いました。まずは、土中塗りからです。

さ、こんな感じで練習をしております。土中塗りは左官の基礎になるもので、昔はこの中塗りの上に漆喰や聚楽などを塗っておりました。なので、この中塗りをいかに平らに塗れるかで仕上げの出来が決まってしまうので、気を付けながら塗っております。
この中塗りが乾いてから漆喰を塗るのですが、その前に漆喰を作っていきます!漆喰は石灰、スサ、ツノ又からできております。

この茶色のはツノ又と言われる海藻になります。画像はスサの上に煮出したツノ又を投入しているところです。ここに石灰を入れよく撹拌していくと本漆喰と言われる昔ながらの漆喰が完成します。
漆喰が完成したら、一週間ほどおきスサが馴染むのを待ちます。
そしていよいよ漆喰塗りです。

こんな感じで漆喰を塗っていきます。漆喰を綺麗に塗り仕上げたら、乾きを見て黒を塗っていきます。
黒磨きの様子が次回紹介したいと思います。
それではまたー
