クロスから漆喰壁に塗り壁リフォーム!!絶対おすすめ
どうも僕です!!ご無沙汰してしまって申し訳ありません。仕事もプライベートも忙しく更新が滞ってしまいました。
このとっても暑い夏は皆さんいかがお過ごしですかね?我が家は子供も私も大好きなスイカをたくさん食べて熱中症対策しながら過ごしています。
さて久しぶりの今日はクロス壁から漆喰壁への塗り壁リフォームについてです。今回のお客様はご実家に引っ越すにあたり、ご実家のクロスからする埃っぽい匂いが気になりそれを改善したいということで、漆喰壁への塗り壁リフォームのご依頼をいただきました。誠にありがとうございます!!
クロスから左官での塗り壁にする場合には幾つか工法があります。
①クロスを全部剥がす→目地処理→下塗り→仕上げ塗り
②クロスそのままで目地処理とタッカー打ち→下塗り→仕上げ塗り
③クロスそのままで目地処理とタッカー打ち→仕上げ塗り(クロス用)
だいたいこの3つでしょうか。①の工法は、既存のクロスの剥がれやカビがひどい場合になります。既存クロスがそこまで痛んでいない場合には②の工法がオススメです。クロスを剥がさない分産廃も減りますし、工期も短くてすみます。今回も②のエコ工法で施工させていただきました。
ちょっと写真でいろいろ説明させていただきますね。
施工前の状況になります。地震の影響でひび割れがありました。
壁のひび割れ
天井にもひび割れがありました。
このようなひび割れやクロスの目地(継目)部分にはジョイントメッシュテープというひび割れ防止のテープを貼ります。
さらにヒビ割れ部分やクロス目地部分、クロス平場部分にもタッカーを打ちこみます。これは目には見えない既存クロスの浮き部分が塗り壁施工後に浮き上がるのを防ぐためです。手が痛くなるほどこれでもかとタッカーを打ちます。
ここまで目地処理とタッカー打ちをしたら、下塗りをします。
下塗り完了です。下塗りが完全に乾いたのちに漆喰の仕上げ塗りになります。
こんな感じで漆喰塗り壁完成です!!どうですか!ひび割れもなくなって、さらに明るくなり新築みたいになったでしょ!?
クロスから漆喰塗り壁にするメリットは、ヒビ割れがなくなったり明るくなったりするだけではありません。漆喰の本来もつ調湿性や消臭性がプラスされます。特にこの高温多湿な福島のジメジメな夏には効果抜群なのです。
クロスの張り替えを検討している方には絶対に漆喰塗り壁へのリフォームをオススメいたします。めっちゃオススメです!!
ということで漆喰塗り壁へのリフォームのご相談は兄弟美工までご連絡ください!!
ではまたー